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2021年3月11日木曜日

白内障治療初診 2021年1月12日

   普通第一種免許の必要条件は 、両目(両眼)で0.7以上、かつ、片目(片眼)でそれぞれ0.3以上だ。前回の免許更新の時ギリギリで更新できたが、最近この半年くらいでかなり視力が遠方も近くも低下したので令和3年1月眼科医に出かけ、白内障手術を受けることにした。


   眼科医は藤枝市の志太眼科、当日の診察はできなく予約が必要とのこと。予約日に出かけてみたが田舎に住んでいる僕としてはかなり大きい医院に見えた。待合室は一般待合室があり今はコロナで満席状態になっていないがそれでも30~40人はいただろうか。そこから呼び出されて検査のエリアに入ってみるとここにさらに検査、診察待合室があった。検査待ち、検査中含め20人くらいいただろうか。比較的最近開院したのかこぎれいな感じの所である。藤枝、島田駅からの送迎バスも出ているようで眼科専門病院という感じである。


   いっぺんに両目を検査したほうがいいと思い家内に連れて行ってもらった。検査時瞳孔を開く目薬をさされまぶしくなる等で、車で来たというと片目しか検査してもらえないからだ。


   目の病気で多いのは白内障、飛蚊症、緑内障、加齢変性黄斑なのか?待合室でテレビを見ていたらテレビで繰り返し流していた。それぞれレンズの濁り、硝子体の濁り、眼圧増大による視神経圧迫、視神経黄斑部の老化が原因であるとのことだ。



   視力検査(修正しても0.5だった。)、視野の検査、眼底網膜検査、緑内障の検査などよくわからなかったがいろいろ検査を受ける。医者の診察でレンズ濁りは中程度以上という事で手術しますか、ハイという具合ですぐに手術日程決定。術式についての模型を用いての簡単な説明。約10分のオペとのこと。左目先、1週間後右目。


   多焦点レンズにしても恐らく50歩、100歩ではないかと思うので単焦点とするつもりだ。レンズは近距離に焦点会うようにし遠くはメガネでの補正という現在の生活スタイルに合わせてもらうようにした。小水を採取、その後手術に必要な、測定をいろいろ行う。眼球の大きさ(眼底までの深さ?)などを測るのか。最後に血液を4本採る。


  手術はほぼ2カ月後、その間もう1回手術前検査を行うとのこと。この時恐らくレンズの再確認、手術の最終確認を行うのだろう。


  本日の検査では初診&各種検査で医療費は約2万円であった。(実際の支払いは国保ですので**負担です。)


2021年3月8日月曜日

手術前消毒点眼

手術3日前から点眼開始
朝、昼、夜、就寝前 の4回


点眼薬は2種類

セキシフロサキシンとベストロン

ベストロンは液体と粉薬を3日前に混合し液体に粉を溶かし入れておく。真ん中の粉薬を液体と混合させる。



 

2021年3月4日木曜日

白内障治療 左目手術 2021年3月3日

 志太眼科はHPによれば年間白内障手術数約1200回、私の場合も同一手術日で少なくとも6人以上いた。点眼して個人ゾーンで手術着に着替えて待つ。この間恐らく瞳孔を開く薬なのか6回ほど点眼。


 待つこと1時間半ようやく順番が来た。
トイレに行きまた麻酔薬、と鎮痛剤?を両目点眼。なぜ両目かと問うに目を洗うとき反対側に洗剤が入る場合があり痛いからという。私の前の人がちょうど10分で手術が終わり出てきた。替わりに点呼を受け手術室に入る。

手術の詳細な流れ
  1. 手術椅子に腰かけ、リクライニング姿勢となる。
  2. 足に毛布が掛けられ、左人差し指にパルスオキシメータ(酸素濃度計)がつけられ。右腕には血圧計が装着された。
  3. 左目なので左側にやや向いて目を洗ってもらう。洗浄剤?を入れたのち、指で眼球をこすったような洗い方。水分を拭き真上を向く。
  4. 手術側の目の部分に穴の開いたベールを顔全体にかぶせる。
  5. 左目を大きく見開くためばんそうこうのようなシールのようなもので目を見開かせる。これ以降目は閉じることが出来ない。
  6. 薬剤を点眼
  7. 多分上から顕微鏡かなんかの手術機械が下がってくる?
  8. 視界にはぼやけた光の塊が2カ所に見える。その塊の中間あたりを見てろとの指示。恐らく網膜に人工的に光を機械より投入しているのではないか?とにかく通常の見え方とは全く異なる。ただ視野の周辺部分は見える気がする。
  9. ここからは推測だが、切開が行われ
  10. US振動子が挿入され水晶体を分解する。
  11. 暫くして機械の音がしますからねと言われる。恐らく破砕した水晶体をポンプで吸引していると思われる小さな音が聞こえる。
  12. 次に水がやや出たような気がしたので、恐らく吸引した後を水で洗浄したのではないか。やはり小さなポンプと思われる振動音。
  13. その後レンズを入れた。レンズを入れるので目がやや圧迫されますよと言われる。
  14. その後薬を3種類さされて、目に大きなガーゼとばんそうこうを貼られて手術は終了。
  15. 手術中痛み等はないが、普段と違う事をしているのでやはり違和感はややある。落ち着いてゆっくり呼吸し経過を待った。

 手術室に入ってから出るまで約10分。流れ作業で手術は行われていた。手術後支払いなしで即、家に帰る。

この日は入浴禁止、飲酒禁止。ノンアルコールビールとする。


2021年3月3日水曜日

2021年3月4日 くっきりはっきり見える

 


 朝、眼科に出かける。眼帯が解かれ、視力検査を行う。クリアに見える。左目の矯正視力は0.4が0.9に良化。もともとの白内障のない場合の矯正視力は0.9という事になり0.5分が改善された。

 実際の見え方の観点からは手術前をしてない右目との比較になるが、手術した左目は近くが実にくっきり見えるようになった。もともと左目の方が右目より視力は悪かったが、近くを見る場合、右目より相当よくなりくっきり見える。右目は視野が白くぼやけて見え、白内障の意味が本当によく理解できる。白内障はすべての原色に薄く白いもやをかけたものだと言える。もやを取り除くと赤い色はその原色の赤が、青は元の青色がくっきり見えるのだ。


 医師の診察があり、結果良好の判断。その後新たな目薬3種の点眼の仕方についての説明があった。また夜就寝時はプロテクターをつけるよう指示があった。

プロテクタ


点眼薬3種


手術代は3割負担で41,850円也


 家に帰りブログ入力、パソコンの画面も左目はクリア、右目はややぼんやり。新聞を読んだら一目瞭然、左目ではくっきり、右目はぼんやり。効果実感。また今持っている近眼鏡をかけたら左目は遠くもくっきりだ。

右目の修理も完了

3月10日 右目の手術実施 本日より6日間入浴禁止

3月11日 8時半 眼医者に出かける。眼帯を取り視力検査 矯正視力は0.4から1.0へと良化 白濁が手術により取り除かれ0.6分がよくなったわけで、もともとの近視がよくなったわけではない。

 両目が終わったわけだけど、クリアに見える。近眼鏡は目の具合が安定する手術後数カ月してから作り直した方がいいという事らしいけど、現在の近眼鏡でも遠くは非常に原色がくっきり見える。